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虹
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| 作詞 satoro |
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さよならを言って久しいけれど 君はまだ僕のこと 憶えていてくれるかな
君を忘れた日なんてなかった 何時でも君は 僕の心の中にいるんだ
まるで君がそこにいるみたいに 寂しくなんかなかったよ
風が届けるのは桜の薫り 君と別れて二度目の春がやって来たよ
君と歩いた桜並木も はしゃぎまわった小さな公園も
まだ 残ってるよ
“おはよう”を上手に言えなかった僕に 君がくれたのは 微笑みと温もり
優しい声で迎えてくれた 何時でも君は 乾いた心に雨を降らせた
僕には君が世界のすべてで 傷付けていることも知らないで
雨が呼び起こす遠い日のうた 君を泣かせて 離れ離れになった２人
桜の下のファースト・キスも 最初で最後の“I love you”も
ねえ 君だけだよ
寄り道と後戻りの不器用な恋 それでも２人の本当の愛
甘い果実も 切ない想いも 別れの涙も 君と僕とのラブ・ストーリー
もう泣かないよ 泣かないで
濁った空気 汚れた街並み 君と過ごした 世界にたったひとつの場所
２人笑ってた晴れの日の空も ２人泣いてた雨の日の空も
風が届けるのは桜の薫り 君と別れて二度目の春を迎えるよ
僕の涙で君を泣かせないように 新しい一歩を踏み出すよ
雨があがったから
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