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螺旋
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作詞 satoro |
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やることなすこと空回りして
失敗に次ぐ失敗で
苦しみ過ぎた少年は
動くことをやめました
何度日が昇り、落ちたでしょう
何度風が鳴き、凪いだのでしょう
悲しみを知る少年は
喜びを知らぬ少年は
何度涙を流したでしょう
見るものすべてが胡散臭くて
裏切りの上の裏切りで
怒りに疲れた少女は
考えることをやめました
何度日が昇り、落ちたでしょう
何度風が鳴き、凪いだのでしょう
哀しみを持つ少女は
慶びを持たぬ少女は
何度涙を拭ったでしょう
光に煌めき 闇に濡れ
続く永久への階段で
時の流れは螺旋を描く
昇り、降って 交差して
何時までも 何処までも
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