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唄墓場
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作詞 グリン |
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此処にあるのは
歌の残骸
誰も聞かない
誰も知らない
言葉の骨が
冷たく転がっている
此処にあるのは
愛に似ている
伝わらぬ愛
叶わない愛
目に映るのと
心に映るのは違う
意味などいらないと
いうのは偽りで
本当は願ってる
愛を交し合うよう
この歌が 届くこと
描きながら
思うことは同じ
誰か 誰か
聞いて わかって
けれど今日もきっと
この歌は 死んでしまう
死んでしまう
暗闇の中
落ちてゆく歌
見つめることに
慣れてしまった
明日もきっと
明後日も それから先も
それでもずっと
諦めないのは
やっぱりそれが
愛に似ているから
失くすと知っても
生まれる 今日を生きるため
意味などいらないと
いうのは偽りで
本当は全てが
意味を抱いているの
届けたい思い 共に
描きながら
願うことは同じ
誰か 誰か
知って 気づいて
骨になってもまだ
また歌を 生み出すのは
信じてるから
永遠の愛のように
信じてるから
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