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薔薇
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作詞 グリン |
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あなたは闇を知ってるという
だから私とは違うという
パンドラの箱の中は
カラッポだったと
つぶやくその目は
怖いくらいに
真っ暗だった
同じ空見てるのに
私とあなたの吐息は
白と黒 交われないの
たとえ私が
闇を知っても
薄汚く
ただ濁るだけ
あなたにはなれない
世の人々はあなたのことを
まるでバラのようというけれど
たとえ棘を抜いたって
あなたはあなたで
価値は消えないよ
なのにその意地が
また棘を増やす
同じ風感じても
あなたはまた違うという
この胸は何度も刺され
あなたの真っ赤な
花の様に
痛み そして
愛は膨らむ
あなたから離れられない
私とあなたを
白黒に分けるのは
闇なんかじゃなくて
その 心
知っているから
紅は増すばかり
何度その棘で
刺されてもいいから
全て抜いてしまおう
その 心
きっとあなたも
痛いはずなんだから
私は あなたと同じ
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