|
|
|
白い花
|
作詞 2s |
|
白くなりだした街に
見つけた白い花
いつも凛としたその姿を
路上の角で見つけた
風に揺れる花が
そっと音を奏でる
見とれた僕の胸の奥
もっと小さな花が咲く
月明かりに照らされた夜には
あなたの美しさを見た
「決して枯らさないで」と
言うような瞳
雪が積もった街に
姿を消したその花
大げさに光るその白に
埋もれて見えなくなった
胸に咲いた花が
ふと色を変える
淡いセピアの背景に
哀しき雪が降る
ひどい寒さに凍える夜に
あなたの顔が見えない
わずかな寂しさだけで
頬を濡らした
大切さに気付くのが遅すぎた
枯れてしまったのは
2人の夢と白い花
目覚めた時にあなたがいなくても
僕はその日を生きられるだろうか…
|
|
|