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アルバム
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作詞 鮫 |
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埃をかぶった表紙
まさに「安物」というかんじ
それでも開けば
両手を伝って愛しさが伝染する
熱くなる目頭
どうしても堪えきれない
失くしてしまったもの
それは何よりも大切なものでした
両手で抱きしめて 悲鳴
「大切」なんて陳腐すぎて廃れる
それ以上にここに刻んだものは
何より輝かしかった
笑顔でピースする あの頃の
迷いなき日に目を閉じて
「笑って」と肩を組んで
屈託なく笑えた頃に
戻れれば どれだけ
幸せなことなんだろうと空を見上げ
熱くなる目頭
どうしても堪えきれない
失くしてしまったもの
それは決して失くしてはいけないものでした
両手をかざして 鈍痛
「笑って」なんて今はもう難しい
それ以上に過去の輝かしさが
何より眩かった
苦笑で受け流す この頃の
後悔の日々に目を伏せて
両手で抱きしめて 悲鳴
「大切」なんて陳腐すぎて廃れる
それ以上にここに刻んだものは
何より輝かしかった
笑顔でピースする あの頃の
迷いなきあの日に手を振って
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