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秋唄
作詞 鮫
もどかしく 手を伸ばして
すり抜けていく生温い感触に
思わず声を張り上げた 銀杏(イチョウ)咲く季節
去っていく 消えていく

悲しみに隙間風の心
穴を塞ぐ術を僕は知らない
肌寒さに長袖を着込む

うだる暑さに太陽を睨み
アスファルトの熱さに舌打ちして
Tシャツの裾をめくって 扇風機の前を陣取って
それで喧嘩になったりしたっけ
夏に想いを馳せながら


さようなら 振り返らず
すり抜けていくまた巡る季節に
思わず手を伸ばしかけた 紅葉(モミジ)散る季節
帰ってく 死んでいく

寂しさに隙間風の心
それは きっと
この季節に何もかもを失くしたから
いくら巡っても 癒えることはない
身震いしてダウンを着込む

うだる暑さに太陽を睨み
制服は夏に着るには熱すぎて
プールの授業が楽しみで 教室にクーラーをと叫んで
先生に怒られたりしたっけ
夏に想いを馳せながら

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 秋唄
公開日 2009/11/12
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント もうすっかり夏は息を潜めて、季節は肌寒い空気になりました。
夏の熱さになれた私の体温にはそれは冷たすぎて、泣きたい気持ちになりました。
鮫さんの情報













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