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若人の唄
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作詞 鮫 |
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若者よ何処へ行く
遮るものを薙ぎ払って
獣の瞳で何を救う
その血塗れた両手で
戦場を駆ける夜叉となるか
世界を救う勇者となるか
若者よその眼(まなこ)で何を見てきた
深い悲しみを携えて
その背中の重みはいつの責だ
酷く失望した表情(かお)で
若者よ何処へ行く
止めるものを振り払っても
掌(て)に掴みたいものがあるのか
その血塗れた両手に
若者よその眼で何を見てきた
深い絶望を携えて
その肩の重みは誰の命だ
酷く疲れきった表情(かお)で
積荷を降ろせ 馬鹿者よ
肩が凝って仕方が無かろう
私に預けろ 若者よ
足を休めて両手を洗え
愚か者にはなりたくはなかろう
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