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声
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作詞 鮫 |
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情けないほど 臆病なアタシは
君の背中に恋をしている
振り向いてと必死に願うのに
願いは願いのままで
肩を組んで笑いあっていた
もう振り返るほど遠いあの頃
たまにアルバムを開いては
君の笑顔を思い出してる
もう叫んでも届かない
もう手を伸ばしても届かない
いつからこんなに遠く?
気がつかないうちに
情けないほど 臆病なアタシは
君の背中に恋をしている
振り向いてと必死に祈るのに
祈りは祈りのままで
手を繋いでふざけあっていた
そう親友でしか居られなかった
ほどけた手を掴む勇気も
ないくらい幼かったアタシ
もう呼んでも届かない
もうアタシの声は届かない
情けないほど 臆病なアタシは
君の笑顔に恋をしていた
その笑顔を向けて欲しかったのに
叫ぶ勇気もないままで
後悔の初恋
いまだ消えない残像 君の背中
目を開ければ目の前に
背中を向けたまま走り去る君
地面を蹴って 追いかける
この声が届く位置まで
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