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でも誰がそれを、愚かだと笑えただろう?
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作詞 鮫 |
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突き抜ける程の青空が
私の瞳を撫ぜていく
瞳に映る青は
いつもどこか透明で
私は憧れた
夏で在りたいと思った
透明で在りたいと思った
ずっと変わらずに
この季節に足を縫い付けておけば
またいつか巡ってきてくれるとも
思った
私の浅はかな祈り
皆の笑顔が
また
この場所に巡ってきてくれると
足を縫い付けてしまってからでは
進もうと思っても進めなくて
がくり
音をたてて
膝が崩れ落ちた
もう駄目だと泣き崩れた私に
手を差し伸べてくれたのは
誰だったのだろう?
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