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ぼくらの無知
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作詞 鮫 |
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今日もとにかくクツを履いてる
明日もおなじクツを履く
ぼくたちは似たようなクツを履いて
似たように生きてる
何が悪いとか どれが正しいとか
君が美しいとか ぼくが卑しいとか
わかりきってることはいいんだ
だれだってどっちが前かなんて知らないよ
無知を前提に前後不覚で歩く
もしかしたら真っ逆様なのかもしれないし
絶対に「絶対」なんてものはない
こうやって矛盾をたてに「たどり着きたい」ってもがく
ともかく優しくありたいと思う
だって誹謗中傷は痛い
ぼくたちは似たひとを見つけて群れて
似たように息する
何が悪いとか どれが正しいとか
保守的な態度と 攻撃性についてとか
わかりきってることはいいんだ
だれだってどっちが上かなんて知らないよ
無知であるから我関せずができる
もしかしたら大悪党なのかもしれないし
絶対的正義なんてものはない
こうやって秘密をたてに「きらわれたくない」ってもがく
ぼくが君に優しくするのは
君がほかより美しいから
君がぼくに冷たくするのは
自分の美しさを知ってるからだろ
だれだってどっちが悪かなんて知らないよ
無知を前提に前後不覚のふりをする
もしかしなくともぼくは悪党なのだし
絶対的正義は君のエゴだろう
そうやって人間をたてに「きづきたくない」ってもがくんだ
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