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夜明け前
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| 作詞 鮫 |
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劣情感が胸を灼（や）く
スポットライトの向こう側
これで最後と言い聞かせても
やけに湧かない現実味とかを
最後の君を 君の最後を
ここに焼き付けようと思う
届かない場所 届かない声
君の横顔をただ見つめてる
歓声が怒涛の唸りをあげて 僕の鼓膜を突き破ってる
煽情は誰かの右手を借りて 高く空を貫き果てる
君の横顔をただ見つめてる 祈りのような確信の中
僕は君の幸福を願う 全ての祝福をと
疾走感が脚を切る
スポットライトが赤く光り
これで最後と胸に迫る
現実味のある焦燥感とを
最後の君を 君の最後を
ここに焼き付けようと思う
届かない場所 届かない声
君の横顔をただ見つめてる
歓声が怒涛の唸りをあげて 僕の鼓膜を突き破ってる
恋情は僕の瞳を介し 君の所へ走りゆく
君の横顔をただ見つめてる 祈りのような諦めの中
僕は君の幸福を願う 全ての祝福をと
歓声が怒涛の唸りをあげて 僕の鼓膜を突き破ってる
焦燥は僕の胸に燻り 必死に鎮めようとする
君の横顔をただ見つめてた 祈りのようなこの一年を
僕は君の幸福を願う 全ての祝福をと
祈りのような絶望の中 僕は君の幸せを願う
全ての祝福をと
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