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LOVER
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作詞 鮫 |
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ようやく突き刺さった冷たさに
泣き叫ぶための猶予を頂戴
僕を言い訳に死んだ君のため
産み出された絶望の罪状を
ただ君には鮮やか過ぎた
この世界のはじめから終わりまで
ただ それだけの話
明日 目覚めることができたら
まっ先に君へ会いに行くよ それでいいだろう
日常の定義なんてものは
君という犠牲の上で成り立つものさ
ひしゃげた嘘では 息はつけない
午前深夜昨日が終わるとき
逃走前夜の透明な色
君を言い訳に逃げる僕のこと
息を忘れた僕の罪状
ただ僕には幸せ過ぎた
この恋のはじめから最後までが
黒に染まらないもの
もしも 世界がうつくしければ
まっ先に君を呪うことしかできないなんて
透きとおるより早く まっさらに
静寂の上で色褪せた残像とか
真白の罪では 裁けもしない
ねえ聞こえる、夜が明けるよ
群青の逃げる足音が
ただ鮮やか過ぎた
この世界のはじめから終わりまで
たった それだけなんだ
今に 留まることができたら
まっ先に君を忘れてみせる それで満足だろ?
日常の定義なんてものは
どこかの秘密とかで成り立ってるのさ
太陽だけでは 声もだせない
もしも 世界がうつくしければ
それとも 君がうつくしければ
if(モシ)の話はもう止そう 真実は隠れてくれない
産み出された絶望への罪状を
「君 独りでいってくれ」
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