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夏落
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作詞 鮫 |
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夏の空が落ちてきたみたいに
消え入るように透明で
目を細めても光は輝いた
流れていく 私の気持ちと同じよに
跳ねるのをやめない
胸の中に流し込む 声に笑顔 そして青
道に転がるビー玉みたいにさ
素敵でありたいのに
友達と会うとそうもいかない
夢見る少女であり続けたい
私のつまらないワガママ つまらない我侭
夏の空が落ちてきたみたいに
物語りを読んだ痕に
目をつむっても何も変わらない
夏の空が落ちてきたとしても
過ぎ去るほどに透明な音色にかき消され
声は届かない
素敵でありたいのさ
夢見る少女は儚いもので
素敵にいきたいのさ
いつまでも少女でいたいのさ
夏の空が落ちてきたみたいに
夕色に染まってくんだ
目を細めても涙は溢れ落ち
夏の空が落ちてきたらしくて
そうしても君に会いたいな
素敵に笑うのさ 青色を背負って
七月の落日は目に痛い
飲み込まれていく太陽を見て
「綺麗やな」とか君が 笑うから
夏の空が落ちてきたみたいに
消え入るように眩しくて
優しく笑う太陽を亡くす日
やがて私が空を落とす日
そして僕等が神を殺す日
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