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ピ エ ロ の 眼
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作詞 羊 |
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招き猫 ダルマと自由の女神 黒雲の龍
ケレン味含む美の行進 進め
さも それは淀む空の如き色
磁力を持つ音がさえずる
その遠き枝に住むは 誰かに似たウグイスよ
呼ぶくせして 触れようとすれば逃げるのか
青きソプラノの悲しみ
大仏や アヒルと郵便ポスト 伸びる垂れ幕
生肌隠す無限の捨て神 咎め
さも それは歪む泡の如き朝
場面の背後に嘘はないか
笑む淡き影に乗るは 誰かに似たリピーターよ
待つくせして 可憐な乙女を知らぬのか
赤きくちびるの企み
照らす光はいつも暗闇より小さくて
もう要らぬなら ただゴミ袋に詰めるだけ
妄想上 「 自分は特別 」
招き猫 ダルマと自由の女神 黒雲の龍
ケレン味含む美の行進 進め
さも それは淀む空の如き色
さも それは歪む泡の如き朝
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