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祖母が痴呆と夢で
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作詞 羊 |
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夢の電線が空の遊戯を阻む
それ以上飛べぬ焦りと恐怖
人格崩壊の末期 助けてと願ったのか
ただ誰も知らぬ廃墟の路地で
震えて待っている
以前と変わり意味が通らず
コミュニケーションが無理
にわかイカした内容さ
(とりわけ破壊力の高さ)
「あの夏の娘さんよう来てごらん。
今しがた見つけたけじめが
嬉しくなってドンドン燃えてる!」
おぉ 大変なショック
そのパンキッシュな生きざま!
人格崩壊の末期 助けてと願ったのか
ただ誰も知らぬ廃墟の路地で
震えて待っている
中身をすする触手の根源その先に
脳を壊した奴がいる
「○×会社? …混沌の線路からカエルや√も
いたれりつくせり! いらっしゃれませ〜!」
マンホールの奥底で笑む者よ
(イノセントを求めるロボット)
人格崩壊の末期 助けてと願ったのか
ただ誰も知らぬ廃墟の路地で
ただ震えて待っている
嗚呼……
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