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泣いてなんて、あげないわ。
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作詞 moti |
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ふわふわな甘さに酔いしれたい。
カレーと彼は溶けてしまえばいい。
太陽が香って私は笑う。
君に似合う花束なんてあげないし、優しい嘘もついてあげない。
ぐるぐると回るは同じ言葉。
ケーキのイチゴ消えてしまえばいい。
ロウソクが溶けて私も消える
君に送る微笑みなんてもうないし、優しい歌ももういらないわ。
いらない。あげる。
泣いてなんてあげない。優しい雨の友達。
走りだす。全てを脱ぎさって。
べたべたな苦さが襲い掛かる。
好きと嫌いが向かい合わせなんだ。
思い出が襲って私は堕ちる。
君の匂い纏わり付いて離れない、優しい歌は鳴り続けるの。
いらない。あげる。
泣いてなんてあげない。
いじわる。夜の友達
囁くの。「泣いたっていいんだよ。」
ぶかぶかの靴と長すぎるセーターの裾。
消えない。取れない。
Ah…。
鳴らないチャイムと冷たいベッドの右側。
いらない。いらない。
Ah…。
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