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淡い記憶
作詞 moti
お気に入りの靴はぶかぶかで
小指に託した魔法は緩くて
上を見てた私をすり抜けていった
冷たい風と共に

いつも歩いた道に
あなたは笑って立っていたよね
当たり前にかけよって
わがままもいじわるも私らしいと受け入れた

果てしない戯言も、悲しい恋も耳を傾け
そっとうなずいてくれた
そんな日々がずっと続くような気がしてた

恋のように甘くはなくて
ただの友達なんて言えなくて
心のほんの隅っこにいつもあなたがいて
私に笑顔をくれた

お気に入りの靴はぶかぶかで
小指に託した魔法は緩くて
似合わない私を優しく笑って
あなたは下を向いた

恋が叶いますようにと
願いを託したピンキーリング
あなたが笑顔で頑張れと言った
心の奥をほんの少し知りながら

無理をしたヒールは痛すぎて
小指にはめた指輪はすり抜け
あなたは背を向けて歩いていった
優しく手を振って

はきなれたスニーカー
ボロボロになったことに気づかなかったんだ
大事にしなかったから穴があいてしまって
一番似合っていたこと
ホントは知っていたんだ

でも、もう遅いんだね。

歩きなれてた道その先に
いるはずのあなたはもういなくなって
だいすきだったんだ
やっと気づいた
あなたの笑顔と共に

お気に入りの靴はぶかぶかで
小指に託した魔法は緩くて
上を見てた私をすり抜けていった
冷たい風と共に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 淡い記憶
公開日 2009/07/30
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 一番大切なものは目の前にあって、
当たり前すぎて見失ってしまう。
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