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namida
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作詞 美奈津 |
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久しぶりに君からのメールがきたと思ったら
「もう連絡とるのやめよう」、だってさ。
その一文を見た瞬間、世界がモノクロになった。
そして私は気付いたんだ。
もう本当に終わりなんだって、
私には君しかいなかったんだって。
でも、前からそんなこと気付いてた。
気付かないふりをしてたんだ。
だって、君と関わる意味なくなるでしょ?
「本当に終わりなんだ…」
時間がたつたびそれを実感する。
涙が溢れてくる。
こんなに本気になったことないから、
この頬に伝うものをとめられない。
自分で自分の弱さを憎む。
なんで涙さえも自分で拭えないんだろう、って。
恋がこんなに冷たくて寂しいものなら
もう恋なんてしない。
したくない。
それに………私は君しか愛せないから。
ねえ、おかしいのかな。
あんなに拒否されてるのに、まだ……
まだ好きなのっておかしいのかな。
--この涙は悔しさ?
それとも…………
”君を想う気持ち?”--
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