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最後の解答欄
作詞 音影
生きてるって何だろう
そう思うことがたまにある

みんなで遊んでるのに
自分だけ離れていって
みんなと私の間に黒い川ができた
向こう側にいるみんなが
だんだん白くなっていく

私は間抜けで不細工で
おまけに運動音痴
馬鹿、て罵られたって
知ってる、と言ってきた

いつだって自分に自信を持ってた
馬鹿でも不細工でも、自分が好きだった
口癖は多分、きっと。
不確定要素が多かった

私は生きてる?
もうとっくに死んでるんだよ、きっと。
多分、私が生まれたのは間違いだったんだよ。

自殺するなら遺言は
「殺してくれてありがとう」
死ぬ前に言う
「さよなら、大好きな自分」
ベランダから飛び降りてふと気づくんだろう

生まれたんだから生きてるんだ、
生きてるから死んでないんだ

「生きていたから死んじゃうんだ」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 最後の解答欄
公開日 2009/09/19
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 生まれた以上死ぬしかなくて、
死ぬまでの間はいきている。
当たり前のことに気づけないでいた。
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