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砂時計
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作詞 GHODE |
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砂時計
風が吹いた帰り道
最後に冷たく
幼き二人の行方
春が道を分けた
季節がいくら周り
大人に変えようとも
思い出は鮮やかに
色褪せない日々よ...
一面に広がる景色は
桜の桃色で溢れて
出会いと別れとを
連れてくる...
零れ落ちていく
透明な一握の砂
刻む時間は儚く
大切な物を奪う...
願いは叶ったのに
君に出逢えたのに
美し過ぎた日々
今はもう帰れない...
おもちゃみたいに
巻き戻せはしない
急ぎ足な世界に
置いていかれそう
何も出来やしない
と、嘆いて目を瞑り
終わりの迎えを
待つのはやめよう
たとえ夜桜でも
咲き続けて欲しい
この場所に朝の光が
届かないとしても
哀しき砂時計
留まる事も出来ず
築き上げた今が
二人を変えた...
いつかまたどこかで
巡り逢うのなら
時の流れを止めて
その時まで...
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