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タイト・ホラー
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作詞 殺意の象徴 |
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夢見心地 初めての彼女
ゆるぎない愛の上に成り立っている
あの日ぼくら出遭ったけれど
あまりの寒さに凍えていた
スキー合宿 僕だけはぐれる
豪雪が襲い命を諦める
たばこをつける最後の一服
やがて見つけられる雪女
白銀が地平線もなく広がる その中心は自分と女
冷たい視線に冷や汗を浮かす けれど微笑んだ女
「あなたは何しにこの山へ?」
声がでないので精一杯ロッド突き出す
あの日僕ら出遭っちゃったけれど
あまりの寒さに凍えていた
「火をいただけませんかね?」
近づいてくるたびにブルブル
たばこにつけた赤を投げる
うれしそうに噛み締めた
晴れたように逆に涼しくなって その声を発したのは女
温かさを求めてたのと 苦手そうに笑う女
火をくれなければ殺してた
火をやらなければ殺された
都会の暑さは身に染みる
けれど夏でも冷房いらずはきっとこいつのおかげ
手を繋いでくる 雪女
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