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法廷の向こう側
作詞 殺意の象徴
並ばせていただきます
あなたは少しおっきくて背伸びしないと
等しくなれない

とんでもないと思うかな
実は今日手を握ろうと考えています
拒否しないでね

あなたはそれでも私を見てくれる
一番最初に私を見つける
傍聴席で泣いていた私のぬれた目を拭きたそうだった

誰も殺めてないと信じたい
蒼白の気持ちを抱きしめて
質疑に応じるあなたの背中を長く覗き込んでいた

並ばせていただきます
あなたの罪はおっきくて背伸びしても
等しくなれない

悲しみに打ちひしがれた
誰も知りえないほどの憎しみを描き
拒否しないでね

苦しそうだけど話ができないよ
一番最後に交わした言葉
「心配しないで。僕はいつか汚れた社会の花を迎えに来る」

いつも会いたくて仕方ない
壁の向こうで何に悩む?
水源に乏しい瞳の奥で誰かの顔を必死に刻みつけた

同じ日 同じ声 同じ甘い言葉
ずっと閉じ込められているあなたに送る唯一の光

いつも会いたくて仕方ない
だから私も同じ罪をたどるよ
愛ゆえに賭けをするほど私は汚れたドクダミだよ

心配しないで。私は今汚れた手を差し出すよ。
拒否しないでね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 法廷の向こう側
公開日 2007/02/08
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 裁判系です。罪ゆえに愛せない恋人を描いていました。
殺意の象徴さんの情報













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