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破滅のメロディー
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作詞 凛想 |
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火傷の跡が痛むのか
作り笑いが出来ないほどに
悲しみの雨に撃たれて
自分自身も血と化すのなら
そして
聞こえてくるのは いつも
誰かの苦しみを唄ったような
破滅のメロディー
荒れ地に響けば 既に戦場
色鮮やかな愛は何処へ
求め彷徨うことさえ邪道になる
冷酷な風に吹かれて
自分の夢が塵同然だと言うなら
そして
感じているのは いつも
いつ終わるかも分からない
自らの寿命
指折り数えれば 涙流れる
生きるということは
まるで砂漠のオアシスのようなもの
幻覚が視界に映っては消えて
始まりと終わりが同時に来るから
「今」と呼ぶんでしょう
そして
聞こえてくるのは いつも
誰かの苦しみを唄ったような
破滅のメロディー
荒れ地に響けば 既に戦場
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