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剣
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作詞 柏朱 |
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掲げたその手に剣を持ち
貴方達は進むのね
錆びついたその心に気付かず
正義を抱えて
纏った鎧は何でできているの
手に持つ剣は何でできているの
私には血に塗れているようにしか見えないわ
それでも掲げていくのね 自分の正義を
昔はきっと幸せだったこの国(せかい)も
今では欲望渦巻く修羅の世界
誰も笑えないこの世界を必死に守る人がいる
人は己の罪に気付かず
他人を罵倒してばかり
子供すら人を堕とすこの場所で
何を見つければいいの
守るはずの手は他の手を踏んでいるのに
誰もそれに気付かないそれが当り前なの?
何も見えない
大切だった家族も 愛しい恋人も 笑いあえる友も
全て亡くしてしまったから
人が泣かずに笑える世界 創りたいと思うのは罪なの?
願って何が悪いの 血に塗れたその剣から
皆を救いたいと思い事の何が
自分の罪さえ分からぬ大人が育んだ命
それすらも大罪 罪が無いとどうして言える
守りたいと思うものがあった だから
私は進わ 貴方が正義を掲げ進んだように
私も己の正義を信じて
全てが幸せで在れる世界 創りだすのは難しい
でも億万の命が流れたその戦いは
私が願う世界よりも大切だった?
私を悪だと言うのなら
人を殺しゆく人は何なのでしょう
望むことを悪だと言うなら
諦めることは何なのですか
どんなに傷つけられても私は進わ
だってそれを信じたから
To abandon the hope that if evil is justice?
(願うことが悪ならば捨てることは正義なの?)
To die to kill the evil if I live in the justice?
(生きることが悪ならば殺し死ぬことは正義なの?)
I think I want to be a happy person but it's not a sin God will not allow
(私は神ではないけれど 人が幸せになりたいと思うことを私は罪だと認めない)
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