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翼のない鳥
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作詞 柏朱 |
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朝日が昇る それは夢の終わり 悪夢の始まり
解らないことだらけ この不条理な世界で
鳥は何を求め 大空へ行くの
月日が経っても僕は変わらないまま 世界だけが変わりゆく
年月を経ても何も変わらない僕の部屋 ただ外だけが変わる
あの日のまま僕は止まった 全てを拒絶し自分を殺した
翼がない鳥は死に逝(ゆ)く運命(さだめ) 飛べない鳥は散り逝(ゆ)く運命(さだめ)
花よりも儚き命 なぜ産まれた
何かを叫んでも何も伝わらない 声だけが響くこの世界に
真実を求めても 誰も信じてはくれない 僕だけが悪役
飛べない鳥が真実を叫んでも それは誰にも伝わらない
虚無が覆うこの闇を どうすることもできない
空の万華鏡覗いて 上辺だけの平和を
水たまりに笑うこの僕が この舞台の主役
剣(つるぎ)を掲げ唄うは正義 今滅びを
解らないことだらけ この不条理な世界で
鳥は何を求め 大空へ行くの
翼がない鳥は死に逝(ゆ)く運命(さだめ) 飛べない鳥は散り逝(ゆ)く運命(さだめ)
花よりも儚き命 なぜ産まれた
月日が経っても僕は変わらないまま 世界だけが変わりゆく
年月を経ても何も変わらない僕の部屋 ただ外だけが変わる
飛べない鳥が真実を叫んでも それは誰にも伝わらない
虚無が覆うこの闇を どうすることもできない
ほら鏡を覗いて 視ゆるは嘘 滅ぶは真実
誰も視えないこの暗闇で 真の旗は朽ちゆく
嘘の鎧を着た騎士が 真実を求めた鳥を殺す
不条理なこの世界で 必死に生きた翼ない鳥は
何を想い逝(ゆ)くのだろう
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