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幻
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作詞 柏朱 |
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思い出はいつも幻のように儚くて
いつだって溶けるように私の前から消える
もう少しで手が届くのに
いつだって届かない
どんなに願っても時が戻らないように
どんなに願っても幸せにはなれない
それが私の宿命
変えることのできない運命(さだめ)
いつか誰かが言っていた
運命は変えられると
でもいつだってそれは嘘
信じた瞬間消えるそれはまるで闇のようで
それはまるで手の届かない幻のようで
思い出は 幸せは いつだって私の手の中に入らない
どんなに思い描いてもそれは所詮絵空事で
机上論ばかり言いたてる大人のようで
いつだって消えてしまえばいいと思う
私もヒトも苦しめることしかできないなら
居てもいなくても同じでしょ?
私の近くにあるもの全てが幻のように消えてゆく
ヒトも記憶も思い出も幸せも不幸も全部
まるで最初から無かったかのように
だけど何もかもから遠く離れていたけれど
それでも私はナニかを信じることができていたかな
愛だとか夢だとかそんなものよくわからないけど
でもいつだって幻のように消えていく思い出は
確かに私の憧れで 手に入らない幸せはいつだって私の目標だった
変えることができない運命なら壊して作り変えよう
運命は変えられないだからこそ新しい方法で
机上論 絵空事 思い描いた理想を全て
私は現実にしよう
手の届かない思い出も幻のような幸せも
いつかきっと掴みきれるだろう
私が願うもの全て
自分で手に入れてゆく
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