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罪
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作詞 柏朱 |
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君の手を掴み いつも僕は何かを探していた
不安に揺れる君の瞳 安心させられるよう 僕は微笑む
辛い現実から目を叛け 君は一人眠りに就く
我慢しなくてもいいよ 泣いてもかまわない
君が笑っていてくれるなら 僕は何をしてもかまわない
だから 目を覚まして もう一度笑って・・・・・
失くした毎日があんなにも幸せなことだと 一体誰が知っていただろう
真実をはき違え 君を傷つけ殺してしまった
泣きたい日々を何度繰り返しただろう 朝を迎え夜が過ぎまた朝が来る
ずっと一緒だった君の居場所には醜く笑う魔女が
優しく楽しく笑う君とは似ても似つかぬ笑顔で
何食わぬ顔でそこに居る
どうして君がいない どうしてこの子が此処にいる?
この場所は君だけの居場所 だからどうか
神様 僕等は罪を犯しました 掴んでいたはずの手を僕は離していました
不安に揺れる瞳に気づいていたのに 知らないふりをしていました
だから彼女は眠りに就いたのでしょう 永久に目覚めぬ眠りに
君が我慢せず泣ける場所を作っていたと思っていた
でもそれは僕だけの勘違いで だから君は今ここにいないのでしょう
だから僕は泣いているのでしょう 君がいない寂しさに虚しさに気付き
全てを壊すほどの絶望を声にして
君がいなくなり初めて君の大きさに気づいた 在り来りな展開
でも現実にはないシナリオ
君は泣けない日々を何度過したのでしょう
君はいま どこかで笑えていますか?
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