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小指の魔法
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作詞 Pink Night Flavor |
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指のサイズがワンオーバー
「薬指にはまだ早い」
神様はきっとそう言った
手と手をあわせて薄明かり
歩幅あわせて帰り道
横顔がきれいに映る海辺には
亀がノコノコ、浜へと進む
僕らはテクテク、お家へ進む
小指をつないでさようなら
「指輪あたるね」
とキミは笑う
「神様と約束できたら
きっとジャマにならないよ」
続けて僕はそう言った
少しの沈黙とやわらかい風
心音はおだやかに
でもリズミカルに
鳴りつづける
時計はもう12時をまわる
シンデレラの魔法
そんなこと
もうどうでもよかった
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