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トクベツな日
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作詞 夢之間宵路 |
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靴に足突っ込み ドアを開けたら
冬の風雪の匂いがした
ドアを閉め鍵をかけていたら
白い息と笑顔がこぼれた
思い返す 去年の今日
ぎこちなく差し出した手と手
振り返れば全部思い出せる
それほどの短い道のり
右手に君 左手に約束
そして唇に愛の言葉
馴染みの店のケーキ買った
一輪だけ花も買ってみた
照れ臭くて黙って差し出したら
どちらからともなく吹き出した
想い馳せる 来年の今日
さり気なく買える二輪の花
背伸びをせど全部見渡せない
それほどの長い道のり
右手の君離さないでいるから
来年もまた二人でいて
巡り巡って冬がきたよ
僕ら出会ったこの季節が
日々は足早に過ぎていって
明日みたいに「今日」が
振り返れば全部思い出せる
それほどの短い道のり
右手に君 左手に約束
そして唇に愛の言葉
毎年必ず言わせてこの言葉
「また一年よろしくね」
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