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硝子の自鳴琴(ガラスのオルゴール)
作詞 水無月 四葉
いつも 肝心なところで動かない

不意に体が重くなり 身動きが取れない
不意に声が出なくなり 助けが呼べない

迫りくる恐怖の中 自分ではどうすることもできない


そんな夢を見た


童話の中の幸せなお姫様なんていなくて
あたしは気づくと闇の中にいた
何度も何度も 抜け出そうともがくけれど
闇の手の上で踊り続けるだけのあたし

玲瓏の音色奏でる硝子の自鳴琴(オルゴール)
触れれば砕け散りゆくのみ
凍てた身も心も溶かす1本の灯(ともしび)
触れれば我が身燃ゆるのみ

いくら美しくても暖かくても 触れない


沼に沈みゆくのに 周囲はただ傍観するだけ
誰も手を差し伸べてくれない


そんな夢を見た

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歌詞タイトル 硝子の自鳴琴(ガラスのオルゴール)
公開日 2009/11/04
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 厨2病
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