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氷雨(ひさめ)
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作詞 水無月 四葉 |
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アンニュイとまでは言わないけれど
いつもどこかシニカルで
言葉はいつもからっぽだった
あたしと話しているはずなのに
心はどこか遠くにあるようで
なんだか 一緒にいる気がしない
ねぇ あなたの見つめる先には
何があるの・・・?
波風を立てない 当たり障りのない会話
決して否定するようなことは言わないけれど
決して肯定するようなことも言わない
ねぇ あなたの瞳にはいま
何が映っているの・・・?
もう諦めているんだと口にしながら
心のどこかでは諦めきれていない素振り
その苦悩する姿が あたしには痛々しくて
ねぇ あなたの視界の中に
あたしはいるの・・・?
頬からこぼれるその雫が証拠
本当は諦め切れてないくせに
頼ってほしかった 縋ってほしかった
あたしに出来る事なら なんだってしてあげたい
あなたが今ここにいることが
あたしが今ここにいる理由だから
死にたいだなんて思わないで
泣かないで 助けてあげたい
あなたにはいつだってあたしがついてる
決して見捨てはしない あなたのそばに
お願い・・・それに気づいて
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