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真夜中の舞台
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作詞 翡翠 |
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誰しも自分の言葉は
魔法より魅力的だと信じる
だけど最後には傷つけられる
過去に犯した過ちを
何かが許してくれるのなら
それは失ったぬくもりだけ
こんなにミステリアスなことなのに
はっきり示せる人なんていない
真夜中の舞台は
二人だけのものだから
初めて素直になれるはず
月明かりなんて無くてもいい
宵闇を背にして
溶け合うくらい抱き遭って
それからゆっくり話せばいい
不意な目覚めの朝が
刃物より深々と突き刺さる
そして彼らは祈るしかない
解放のための涙なら
いつかは消えていく日がくる
翼はとうに砕け流された
「愛」はロックスターしか言えない
いつでも彼らはすれ違っていた
真夜中の舞台は
二人だけのものだから
初めて自由になれるはず
批評家なんていなくてもいい
宵闇を背にして
溶け合うくらい抱き遭って
それからゆっくり話せばいい
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