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卒業と言う名の終点そして始点
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作詞 Kaisei@ |
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泣き顔に近い笑顔
泣いてないよ 泣いてないよ
心配しないで 心配しないで
暖かい春をツクシは待ってるのに
僕は春が来て欲しくない
鳴り響くチャイムの音
この音を聞くのも後、少し
今は何も変わらずヘラヘラ過ごしてるけど
きっと三月に入れば寂しさも込み上げてくるんだろうな
学校のトップの学年なんて
最初は荷が重すぎた
自覚してなかったあの頃は遠い日の夢へ....
最初は誰だって不安だよね
確かめ合ってた四月、五月
次第に慣れ始めるけどまだ怖いんだ
潰されていた桜の花びらも消えた六月
見つけ出した渡るべき線路
僕等はここを渡って皆を引っ張る
決心できたんだ
七月、八月は夏休みがあった
学校生活最後の夏休みは
暑くて、熱くて、苦くて、切ない
最後で最高の夏休みだった
ふざけあったね
九月、十月次第に近づき始めた卒業
まだ、余裕はあったけど少し心に残った
まだ皆と過ごしたい楽しみたい
十一月、十二月 寒くなり始めた
このクラスは仲良しだから皆で暖めあえるさ
サンタさんにはもっと皆と居たい!と願ったり・・
一月、二月 とうとう終りを迎えようとする
笑って寂しさを誤魔化して
皆がそうして悲しさを隠してたんだね
三月 卒業
とうとう来てしまったんだね
皆とサヨナラをしなければいけないんだね
決して疑ったりはしないよ
サヨナラは笑顔で!と決めたけど
やっぱり泣いちゃった
皆で泣いちゃった
卒業と言う名の終点が来た
終点だけど始点でもある
また、そこから新しい未来が始まるよ
ドアを開ければ
新しい仲間が待ってるさ
皆、心と心で繋がり合ってる
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