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傘
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作詞 瓜 |
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道 濡れる 雨
心 晴れぬ 夜
この道を まっすぐ進んだら
貴方が初めて 誘ってくれた西洋料理店
そこ、向かい歩く私
目を伏せた
傘を忘れたけれど 濡れたい気分 調度よい
「風邪ひくだろ」 そう言ってくれる
貴方の声はもう 聞けないのですね
この店を まっすぐ進んだら
もう、私の居場所は消えてしまうのですね
足、動かせない私
涙溢れた
傘を忘れたけれど 濡れたい気分 調度よい
「風邪ひくだろ」 そう言ってくれる
貴方は今頃 温かいスープでも飲んでいるのいでしょうか
濡れた髪 隙間から 店内を覗いた
向かい合わせに 綺麗な女性
貴方の笑顔 さしぶりに見た
足、急がせる私
目が眩んだ
傘を忘れたけれど 濡れたい気分 調度よい
「風邪ひくだろ」 分かっているの
貴方は今宵 別の人と傘をさす
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