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ニアーミルドアンサイルティ
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作詞 Re;come |
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瓦礫の下、沈んだ涙、大地の優しい匂いを最初に疑いました。
すす汚れた手のひら、光指す一筋の線が綺麗だった。
泣く事も許されないから、ためた涙が痛かったんだ。
もう生きるのを諦めると心で呟くけれど、臆病だから止めてしまう。
先に見えたのは真っ暗闇の中の未来。
希望が消える感触をこの身体で味わったと、
叫べば届くのは、神なんて僕は信じない。
踏み外した道の上、手を差し出すのが遅かったのに気づいたのは。
自分の身体、軋み出す骨、全てがスローモーションで停止した時。
何度も絶望を見て何度も、何度も眼を閉じたかった。
真っ暗い夜の海を泳ぐかの様に、
何も見ないから手探り無重力。
最後に眼に焼き付けたのは、思い出と言う名の、、遠い夢、、
世界に火が生まれたからこそ沢山の物も生まれたね。
だけど、沢山の物を失っている。
鳴り響くのは鐘の代わりに、痛い銃声だと、、、、、
思い知らされる現実をもう見たくないから、、
ニアーミルドアンサイルティ
、、、、
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