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ヒラシック
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作詞 Re;come |
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最後に君を見た日、笑いかけた影を残して。
手を振る姿が滲んで見えなかった。
「また会える」と信じて無理矢理笑顔作った。
酔いに任せて忘れたい記憶を蘇らせたのは、
紛れもない自分だった。
*瓦礫の下の歌劇を聴きたくて、歌声を聴きたくて、
手を伸ばしても届かない君の手が雑音(ノイズ)をきかしてぶれる。
どうにか逃げ出したくとも足が動かないみたいだ。
運命を切り裂く剣(ツルギ)なんて抜く勇気はないよ。
歩き出せば見えてくるの?果てなき道の答え。
胸の鼓動は抑えても足の震えは抑えられない。
君の姿、眩しい思い出、
もう何も見たくないという我が儘、
通じたのは、君の笑顔だった。
踏みしめる大地の柔らかさに疑いを覚え、
探したくも、君は何処にもいないと痛感する痛み。
こんなに、残酷な現実、大嫌い。
運命を手にするための、覚悟なんてないよ。
君の思い出、忘れたいのに
何故だろう、涙が、出て、
*繰り返し
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