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作詞 飛鳥きょう |
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空に向かい 羽根を広げる
飛び立つ一瞬
目を奪われて、気づく
ねぇ、こんなに空は綺麗
夢中で駆け出した
抑えられない衝動を抱えて
あの頃のこと、まだ覚えている?
もてあます程の力と勇気
空さえかけて行けそうな身軽さだったね
いつから「生きること」気づいてしまったの
空に向かい 羽根を広げた
鳥の群れ鮮やかに
目が覚めるような、色に
ねぇ、何か思い出したりはしない?
闇雲に探った
自分の意味を見いだせなくて
濡れた涙を、覚えている
悲しいほどに無力で
飛んで行けない身体を投げ出した
いつから「生きること」疲れてしまったの
空に向かい 飛び去っていく
自由な身体の向こう
羨んで、そっぽを向いた
ねぇ、こんなにちっぽけで頼りない
本当の望みは、こんなところにはないのに
空に向かい 羽根を広げる
飛び立つ一瞬
目を奪われて、気づく
空に向かい 両手を翳した
透かした手のひら
目を奪われて、気づく
ねぇ、こんなに空は綺麗
もう一度、夢みてみよう
今度こそ、飛び立って行けそう
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