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龍と少女と狂い咲き
作詞 藍 憐霞
いくつもの季節を
友として 恋人として過ごした
雲雀の声
若葉の光
枯葉の音
春の陽射し
さやけき音
夏の雨
新緑の色
秋の風
冬の雲
蛍の群舞

狂い咲きした桜の木

泉のほとりに咲く桜
狂い咲きの桜は
散るまでの間
泉に眠る
龍を呼ぶ

人形(ヒトガタ)の龍は
人間(ヒト)の少女に恋をする
少女は幸せだった
花が散れば姿を消す龍は
狂い咲けば起きて来てくれたから

ある日桜は咲かずに枯れた

少女は泉に潜り
龍に逢った

龍は何を思う?
嬉しさ 悲しさ 愛しさ 優しさ?

少女は願った
ずっと共に在りたいと
願いは魔法になった
魔法は泉を凍らせた

今でも少女は人形(ヒトガタ)の
龍の腕が抱いている

愛してる――――

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 龍と少女と狂い咲き
公開日 2009/07/22
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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