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逢いたい
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作詞 藍 憐霞 |
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逢いたいと呟く
逢瀬はまだ先
会えないの?
夕闇が融けてく
今宵も独り寝
逢いたいの?
愛してると囁き
口づける
禁断の恋
それが何?
終わりは見えないの
衆道と囁かれても
それが何?
僕には関係無い
愛してるの
たとえ世界が壊れても
愛してる
アノヒトヲ
ねえ 愛してると言って
幾度交わったとて恐怖は消えないの
快楽に溺れさせて?
逢えないのなら
もう要らない
でも 切り捨てることは出来ない
ドウシヨウ
ああそうか
ボクガキエレバイインダ
桶に水を張って
手首を短刀で掻き切った
絶たれた血管から滴る
紅い 紅い血
手を桶に浸して
広がる深紅(あか)を見つめてた
どこか冷めた気持ちで
狂おしいまでの感情に押し流される自分を見ていた
貴方は来ないと 分かっていたけど
心のどこかで願ってた
早く来て と
ねえ 僕はここです
視界に飛び込んできた
その姿を 整った顔を
驚きと共に 見ていた
必死な声と 抱きしめられる感覚
幸福感が胸を満たす
有り難う御座います
こんな僕の為に
然様なら
来世で逢いましょう
彩輝さま
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