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生きるということ
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作詞 梅桜 |
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無味無臭の人生
まるで無菌室
どんな問題だって無い
なんて味気ないの
つまんない生活
もう飽きちゃったわ
丁度よかったの
父さんとの喧嘩
私を変えたいの
素晴らしいチャンス
荷物はキレイにつめて
夜の家飛び出した
さよならさよなら昔たち
私は君たちを捨ててくわ
だって必要ないもの
この身一つで十分よ
世界の扉は狭くて広い
あの家はあっけなく飛び出せた
私は何もしがらみ無いの
一人でふらふら根無し草
世界は暗くて明るいの
二つがあって当たり前
私は私で生きていく
昼にも夜にも生きていく
刺激的な日々
なんて幸せ!
昔って何?
今で十分
昼は少女で
夜は王女よ
父親も母親も
弟も妹も
私には関係ないのよ
だって私は根無し草
郷(くに)を持たない王女なの
たった一人の王国よ
おはようおやすみ私の街
昼も夜も私の配下
私はここで笑っているわ
この身一つは変わらない
私の世界はこの街よ
外との扉はとっても硬いの
私はここで生きていたいから
外の人がうるさいのよ
私の世界を壊さないで
扉と周りを硬く囲うわ
誰にも邪魔はさせないの
だってここで私は生きてる
生きるために生きているの
誰にも邪魔はさせないわ
私が私でいるために
小さな家では無理だった
たったそれだけのことなのに
何で皆分からないの?
世界は私のもの
世界とは私の街
だからこそ生きているの
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