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スキマ
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作詞 taka |
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廃墟の 公園
君と 二人
抱きしめあうでもなく
キスをするでもない
耐えられなくなったのか
君が僕に言ったんだ
抱きしめてよって
頭なでてよって
僕は違った
キスしたかった
繋がりたかった
なんだかちょっと
ずれてるね
このスキマがある限り
僕らは ずっと
痛みを分かち合うことも
愛をとわに誓うことも
できないまま
君とキスした 血の味がした
いつまでも こどものまま
君が泣いてた 僕は笑った
白い夜は終わって
朝が来た
賑やかな 公園
僕ら 二人
抱きしめあったまんま
口をつけたまんま
スキマを縫うように
車が走ってた
見ないふりをする
ずっとずっとずっと
それでいいんだ
君は違った
いやだいやだいやだって
首を振りつづける
やっぱり 僕ら
ずれてるね
このスキマをなくすには
どちらかが妥協するか
あきらめるしかないって
そう 思ってた
君は言ったよ 手をかざそうって
そのスキマを 埋めようって
気休めかも 知れないけど
僕はなぜか涙が
とまらなかった
僕は泣いてた 君は笑ってた
僕は泣いてた 君は笑ってた
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