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綴られた旋律の果て
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作詞 H.いくら |
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聴こえますか?
あたしが「大嫌い」という声が
あたしが「もう、会ってくれないなら嫌う」という声が
今では 哀しく響き渡る
生まれた日へ やがて来る 独りの部屋の中へと
Ah… 叫んでも 戻らないなら
あたしは うさぎのように 哀しみで果てる命
Ah… 叫んでも 振り返らないなら
あたしは もう 永遠に眠りにつく
聴こえますか?
あたしが奏で歌う涙の声
この鼓動が 鳴りやむ前に迎えに来て… はやく はやく
滲んだ 世界をあなたが変えた
彩る絵が 好きだから 二度と滲ませないで
Ah… 嘆いても 来てくれない
最期の 愛を終えたら 哀と共に生きるだけ
Ah… 嘆いても 響く虚空の空へ
あたしは もう 羽根を広げて飛び立とう
Ah… もう一度 もう一度だけ
最期に この手をとって 温もりを感じさせて
Ah… 叫んでも 二度と会えないのなら
あたしは もう 永遠に眠りにつく
綴られた旋律の果てへと 眠りにつく
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