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選択式の愛の中で
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作詞 蓮見瞬 |
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君の眼差しが 僕の存在を狂わす
空を舞う 鳥たちを うらやましいと思う
身勝手に仕切られた世界の 地を這うことしか出来ない
僕が今歩いている道を見ると
もどかしく 破り捨てたい 物語が刻まれている
受け継がれてきた この体に流れる血は
どれくらいの犠牲を生み出してきたのだろう
僕たちは愛を求め続けている 選択式で
とめどなく 溢れ出す 欲望を満たすために
手段を問わないこともある
君が囁く言葉が 僕の足をすくませる
個人差や優劣なんて 気にしていないと言いながら
自分を中心にしか 世界を見渡せない
人の粗を 探し続けて 優越感に浸る心を止められない
受け継がれてきた この体に流れる血は
どれくらいのものを 傷つけてきたのだろう
僕たちは愛を求め生きている 選択式で
手に負えない 欲望に振り回されて
流されることもある
君の熱が篭った 眼差しや
君が甘く囁く 言葉が
僕の全てを 狂わそうとしてる
勘違いしてしまいそう
僕は 地を這って進むことしか出来ない
感情を全て捨てて
機微に動く心捨てて
君を 拒絶する
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