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区切られた世界
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作詞 蓮見瞬 |
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区切られた世界
異を唱えることさえ許されずに
「我だけは」と切り捨てられる非情な世界
仕方がないのだと 諦めている大人たち
僕たちは こんな世界に生まれたかったわけじゃない
(昔は同じなのに、なぜ今はこうも分けられているの?)
手に入れた力を 振りかざし
正義の名のものに 赤く 染まる
泣き喚く幼き姿に 己の道の是を問いながら
荒れた中でも 平和だったと 時々息苦しいだけで
変化を望んではいたけれど 語るには早すぎて・・・
制限された世界で 無意識に操られる
僕たちが描く未来は どこにあるのだろう
(一つになれるはずなのに 今こうも意地を張っている)
手に入れた力を盾に変え
絶え間ない笑顔を 守りたいんだ
掛けられる感謝の言葉で 高鳴る鼓動に 酔いしれながら
発せられる言葉一つ一つが
僕たちよりも重いはずなのに
一番先に逃げ出していく...
それが許される世界で
生きていたくはない
誰のために あるのだろう
僕たちは 生きるために
もがき続ける
僕たちが描く未来に 近づくために
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