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温もり
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作詞 蓮見瞬 |
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誰かのために泣く事のできる人がいる世界は
まだまだ捨てたものじゃないなって もらい泣き
誰かのために怒ることのできる人がいる世界は
まだまだ温かさを持っているなって ホッとする
上手く行かないこともある 上手く笑えないことも
突きつけられた現実を 受け入れられなくて
逃げたくなることも
ただ日々与えられるノルマを こなして行くだけ
かすんだ世界で 気持ちを失ったまま
ただ寝て 起きて 食事して 仕事して・・・
流れているニュースを 聞きながら
どこか自分との接点を求めて
自分との 無関係さを 無意識のうちに 感じている
誰かのために泣く事のできる人がいる世界は
まだまだ捨てたものじゃないなって
その温もりに僕は癒される
誰かのために怒ることのできる人がいる世界で
まだ人は繋がっているんだって
君も僕も 独りじゃない
明かりの消えた 部屋の中にも
冷たい風が吹く日にも
蒼い空が 全てを映し出し
明るい光が 心に温もりを届ける
誰かと一緒に笑うことができる 世界に
ずっと生きていたいなって 思う
誰かと一緒にいることができる 世界に
ずっと生きていたいなって 思う
みんなで 笑って 泣いて 怒って 楽しんで
たとえ今の僕に 誰もいなくても
この広い世界だもの
いつか僕にも そして君にも・・・
そう思う
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