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変わらずに在るもの
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作詞 蓮見瞬 |
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秋の茜色の空 静まり行く季節に向かって
誘うように吹き付ける風は 僕の体を凍らせる
季節がめぐり 僕は少しずつ 自分の世界に 色をつけて
一歩ずつ 進んできた 大切なものを 抱えながら
人を愛して 人に愛されて
大切なものを 手に入れてきた
人を愛して 人に愛されて
確かな温もりに 心癒された
冬の純白の空 水面(みずも)に映る星が煌いて
促すように吹き付ける風に 僕は体を抱きしめる
季節がめぐり 僕はたくさんの 大切なものを手に入れて
一歩ずつ 進んできた 悲しみの涙を 流しながら
人を傷つけて 人に傷つけられて
大切なものを 失った時もある
人を傷つけて 人に傷つけられて
大切なものを 諦めた時もある
すべてを 守れるほど
大きな腕はない
何も 守れないほど
柔な僕じゃない
たとえ 傷ついて
ボロボロになっても
譲れないものが 確かに
僕の心(ここ)にある
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