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いつか見た夢
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| 作詞 ＫθｙＡ＝Ｓ |
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いつか見た夢 大人になった僕と
まばゆい程に綺麗になった君
そして二人の間に小さい笑顔
とてもとても幸福で
涙が出そうな程あったかい
僕の希望のすべて
そう僕たちは幼いながらも
精一杯にそんな未来を目指して
歩いていたんだよね
僕の隣には当たり前のように君がいて
君の隣には当たり前のように僕がいる
そんな毎日が日常で
こんな毎日がずっと続いて
いつかはシワシワの顔で
君と過ごした 幸福過ぎる人生を
噛みしめながら 君の見守る中
永遠の眠りにつくんだろう
漠然とだけどそんな事まで考えていたよ
でも
何でだろう？
いつも僕の隣にいて やわらかい笑顔を見せてくれる君が
その日は小さな箱の中で眠ってた
「なぁ、違うだろ？順番はこの際どうでもいいけど、まだお前シワ一つないじゃん」
そんな僕の言葉にも君は無言で
やがて遠い遠い場所へ旅立って行った
僕を一人置き去りにして
大きな大きなトラックは
彼女の命を奪って 僕の全てを奪った
愛も夢も未来も幸せも
そして暖かかった手も
僕の心も
いつか見た夢 大人になった僕と
まばゆい程に綺麗になった君
そして二人の間に小さい笑顔
夢は夢のまま
僕だけ一人大人になってゆく
もうシワシワになったプリクラには
希望に満ちた二人が写ってて
僕はそれを見ながら祈るんだ
もう僕が増えませんようにって
もう希望を奪われることがありませんようにって
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