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刺傷
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作詞 志田 高梁 |
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君のその手に持った冷たいナイフは何を映す?
君の瞳の先に僕は確かに居る筈なのに
感じていないのだろう
どれだけ愛したって!
消えやしない、癒えやしない
痛みの壁は迫るばかり
溢れる体温を感じ取って
言葉にできないんだよ
だから解り合って、傷つけあって、慰めあっていけよ
痕は残るだろう けれどそれも幸せだ
君のその手に持った冷たいナイフは何を映す?
指の感覚は未だに覚えている筈だけど
触れてもいないのだろう
どれだけ愛したって!
終えやしない、変わりゃしない
心の奥は見えぬばかり
言葉の嘘だけを信じ合って
気持ちにできないんだよ
だから壊し合って、素直になって、手を取り合っていけよ
痕は残るだろう けれどそれが現実だ
君のその手に持った冷たいナイフは何を映す?
ナイフは次第に身体を貫いた
僕に残る君の刺傷
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