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ハピネス
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| 作詞 星彼方 |
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つまらないと思ったこの命が
平凡ないまが何よりしあわせだと
あたしはそう気づいたの
あたしがこの世に産まれおち
あなたがこの世で産声をあげ
知らない誰かがはじめて泣いて
そうしてあたしたちは生きること選んだ
きっと母さんは命をかかえて微笑んで
きっと父さんは母さんをきつく抱きしめて
きっと爺ちゃんは目がしらをおさえて
きっと婆ちゃんは涙で顔をぐしゃぐしゃに
だれもが笑いながら泣いてまた笑って
こんな幸せな日はないと思ったでしょう
それがあなたのうまれた日
どんなことがあったとしても
この子となら乗り越えていけるはずと
母さんは父さんは爺ちゃんは婆ちゃんは
つよくそう思ったんだよ
やさしい子になりますように
健康な子に育ちますように
そう願いをこめてつけた名前
けれどそんな子にならなくてもいいの
そのためにあなたを産んだんじゃない
ただ愛したいために 愛するために
どんなあなたでも愛するために
あたしがこの世に産まれおち
あなたがこの世に祝福をうけ
知らない誰かがはじめて愛され
そうしてあたしたちは生きること選んだ
ハッピーバースデイ知らない誰か
幸福なあなたの誕生の日
あたしたち 産まれてきてよかったね
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